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一眼レフカメラの始め方【自分に合うカメラの選び方】

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一眼レフカメラの始め方【自分に合うカメラの選び方】

前回は、

【私が全く触っていなかったカメラから手離せなくなった理由】

 

一眼レフカメラの始め方【カメラが手放せなくなった理由】

 

についてお話しました。

 

※今回は初めての方は、第1回から見てみてくださいね^^

一眼レフカメラの始め方【写真を始めたきっかけについて】

 

今回は【自分に合う一眼レフカメラの選び方
についてお話をしていきたいと思います。
この記事の主な対象者は以下の4つの項目に当てはまる人です。
・カメラ欲しいけど、何買えばいいかわからないという方
・え、とにかく高い奴を買えばいいの?という方
・どのメーカーを選べばいいの?何が違うの?という方
・よくわからないから決めてくださいという方

 

これらの方は見てくださると参考になるかと思います。

では始めていきますね^^
今までは内面についてお話をしてきました。
3回を通してのお話でしたが、
なぜか最後が一番すぐに活用できる内容になっていますね。

 

ちなみにこれ、わざとです

なぜかって?
皆様には○○をしてほしくなかったからです。

 

はい。
ここには”無駄”という言葉が入ります。
カメラを買うことが無駄なのか。
そういうことではなく、
やみくもにスペックやフォルムを語って選んだところで、
それを操る人間が一番大事なのだということです。

 

 

何事にも【動機づけ】って大事なことだと思いませんか?
ちょっとだけ考えてみていただけると嬉しいのですが、

皆さんが今やってるそれって、
なんでやり始めたのでしょうか?

 

 

何もなくやり始める例って、もちろん無くはないけど珍しい。

 

きちんとなんでだろう?って考えたうえで、
これからの相棒を決めてほしくて、
そういう構成にしました。

 

 

それでは具体的に決めていきましょう。
あまり詳細を語っても押し付ける形にはしたくないので、

選ぶときの要素と概要についてお話します。
カメラを選ぶとき、大事なことってなんでしょうか?
・フォルム?
・撮影シーン?
・値段?
・ブランド?

 

色々とあると思います。
正直全部大事です。

 

ここで考えるべきは、
世間一般に大事】でなく
アナタにとって大事】なこととは何か考えてみましょう。

 

カメラにはおおよそ3つのランクがあります。
グレードとも言い換えられますね。

・エントリー
・ミドルエンド
・プロフェッショナル

 

大体こんなところです。
下に行けばいくほど高価な機体になっています。
その差にして、
約5万円~60万円ほどです(CANONの例)。

 

え、なんでこんなに違うの!?

って思いますよね。
一眼レフだから高いんでしょう~?
って言ってる人もここまでとは思わないはず。

 

じゃあこの価格の差はなんだ!
ぼったくりか!

 

という方へ簡単に申します。

この価格の差は主に【CMOS】の性能の差によるものだと、
考えくださって結構です。

 

ここではCMOSが何かということは語りませんが、電化量販店には

・フルサイズ
・APS-C
・フォーサーズ
・マイクロフォーサーズ

 

等という表記が必ずあるのですが、
これの事だと一先ず思っていてください。
CMOS(またイメージセンサ)については、
初心者の方にはお話しても混乱するばかりだと思われるので、
深くは語らないことにします。

 

ここで大事なポイントは、
自分に合ったカメラ=高いカメラではない】ということです。

上の例であげると、フルサイズが一番大きいイメージセンサになります。
そこから

APS-C→フォーサーズ→マイクロフォーサーズ

と、どんどん小さくなっていきます。

 

 

これと比例してフルサイズの価格帯が最も高く、
それより小さくなるにつれて価格帯も下がっていきます。

 

CMOSが大きいものほど暗いところを撮影した時のノイズの量が少ないです。

 

そして

CMOS以外のファインダーやCPUがいいものを使っています。

 

もともとカメラにはフィルム時代の名残として、
35mm判(フルサイズ)が主流でしたが、価格が高く、
それこそプロや仕事で使うものというイメージでした。

 

 

それをCMOSの小型化、
その他機能を削る形で一般の人にも普及させようという試みがAPS-Cです。
自分のカメラを買う際にまず頭の中にあってほしい考えとは
自分は何を撮りたいのだろうということ】です。

そして、
どういうシーンで撮りたいのか

ということも大事になってきます。

 

・旅行で使いたい?
・運動会で子供を撮影したい?
・天体写真を撮りたい?
・ポートレイトを撮りたい?
・ディズニーランドでパレードを撮りたい?

 

こう言ったことを考えたときに、
何が必要になるのかを考えるべきなのです。
上の例であげると、例えば【旅行】。
旅行に行くからいいカメラで思い出を収めたい。
わかります。ではこういう時に大事にすることってなんだと思います?

 

 

私の考えられる中で必要だと思うのは、
・頑丈性
・(女性ならば)軽いこと

 

であると思います。
フルサイズのカメラは例外はありますが、
重いものが多いので、まずフルサイズは向きません。

 

 

そして頑丈性。
旅行がどこへ行くかはわかりませんが、
外を特に多く歩く場合、
密閉性に優れたカメラのほうが安心できます。

 

そうすると出てくるのが
・PENTAX K-3

www.ricoh-imaging.co.jp
※本体価格8万ほど

 

このカメラの何がすごいかというと、
他の会社に追随を許さない【頑丈性
密閉度が高く、
多少の雨ならそのまま何も被せずに使えるほどのカメラです。

 

 

いかがでしょうか?
キャノンやニコンでないことに驚きましたか?
有名だからそれでいいというわけではないということが
わかっていただけたかと思います。
続いてですが、

 

例えば【人を撮りたい】といったときに、
・スタジオ
・ロケ
の二つに分かれると思います。

 

 

スタジオであればフルサイズの多少重めのものでも大丈夫でしょう。
しかしロケの場合、特に女性は腕が疲れてしまうので、
軽くて取り回しのいいものが喜ぶはず。
そんなときの選択肢として

 

・CANON EOS KISS X7

cweb.canon.jp
※本体価格7万ほど

 

軽く小さく取り回しのしやすいカメラは
街撮りやロケ撮影には向いています。
例えば【ディズニーでパレードを撮りたい】という場合、
重要なのは

 

・暗さに強いこと

 

これに限ります。

その場合はAPS-C含めるそれ以下のグレードでは辛い環境です。
よってフルサイズがおすすめです。

 

取り回しの良さでいうと軽くてフルサイズの
・CANON EOS 6D

cweb.canon.jp
※本体価格16万ほど

 

がおすすめです。
そしてこれは場所によってはNGの場合もありますが、
三脚を立てて、
レリーズといわれる遠隔スイッチで撮影するのをお勧めします。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は例えばということで挙げさせてもらいましたが、
カメラにはもっと種類があります。
そして撮影シーンや、予算、被写体によっては
カメラの種類が違うこともわかっていただければ幸いです。
おさらいですが、

自分に合ったカメラの探し方とは?
・自分が何をどこで撮りたいのかイメージすること

 

そうすることでカメラを買う意味が見いだせるし、
その後も飽きることはありません。

 

そして高いのがいいものだと安易に買うこともなくなります。
それぞれのカメラに長所短所があることをご理解ください。

 

CANONとNIKONの大きなメリットはもちろんあります。

例えば

”レンズの豊富さ”

”サードパーティーレンズの互換性”

この2点は様々なシーンを楽しむ上で、大きな要素になると思います。

 

では一眼レフカメラの始め方。
全3回にてお送りました。

 

皆様が良いカメラライフをお送りできるよう祈っております。

ではでは!

 

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