パートナーシップ

公式セフレとパートナーシップの決定的な1つの違いについて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

いきなりキャッチーというとか、尖りすぎなタイトルだろ!

と思ったかもしれません笑

 

でも、非常に大切なことだなぁと思ったので書きたいと思いました。

恋人の定義ってなんでしょうか。

それって実は結構曖昧なものだったりします。

 

今日は公式のセフレとパートナーの違いについて書きたいと思います。

 

 

目次

1、公式セフレとパートナーの違い

2、支え合うと依存の違い

3、向き合うことの大切さ

4、自立するための必要なたった1つの指針

5、おわりに

 

 

1、公式セフレとパートナーの違い

まずは恋人ってどういう存在でしょうか。

定義は多分こういうものです。

 

「〇〇さん!あなたが好きです!」

「え」

「付き合ってください!」

「はい」

 

これで恋人という契約は成立します。簡単ですね。

ただ、これは「定義上、恋人」というだけです。

それ以上でもそれ以下でもありませんね。

 

では公式セフレとはなんでしょうか。

 

・会いたい時にデートの約束

・デートする

・一緒に時間を過ごす

・喧嘩はしない

・というか必要以上に深入りしない

・SEXをしたいときに同意の上でする

・手を繋いだり、抱きしめたりとスキンシップをする

・お互いの将来やトラウマの部分には触れない

・お互いの弱点は見て見ぬふりをする

・面倒なことには巻き込まれたくない

 

これを公式セフレと言います(造語)。

 

ではパートナーとはなんでしょうか。

 

・会いたい時にデートの約束

・デートする

・一緒に時間を過ごす

・SEXをしたいときに同意の上でする

・手を繋いだり、抱きしめたりとスキンシップをする

ここまでは一緒です。

ただ違うものがあるとすればそれは下の部分。

 

・お互いの未来について話し合っている

・お互いの弱点を知っている

・面倒なことがあったとしてそれを二人で乗り越える

・弱いことに向き合い2人で成長していく

・そのために必要ならば厳しい意見も言い合える

・2人で補完しあっていく

 

これが「パートナー」だと思います。

箇条書きではわかりづらいので、一覧表を作って見ました。

ぜひ参考にして見てください。

2、支え合うと依存の違い

支え合うことと、依存し合うことは全く別次元の話となります。

「支え合う」ということは、自分の弱さと対話し、相手の弱さにも向き合うということです。自分と相手の足りな部分を補完し合い、2人で一緒に歩いていくということです。

 

依存は傷の舐め合いであり、お互いの見たくない部分はあえて見ないようにしていくことです。

そうすることでおそらく居心地の良い関係ではいられると思います。

しかし、それは学びや成長には繋がらない関係であるともいえます。

 

あえて見ないようにする。

あえて関わらないようにする。

でも、会いたい時にはあって、SEXしたい時にする。

 

それって付き合っていると言えるのでしょうか。

たしかに付き合っているとは言えます。ただ、それはパートナーという関係ではないと思います。

 

ただそれだけをしたいのであれば、言葉はきつくなりますし、誤解を恐れずにいうとセフレとなんら変わらない関係とも言えると思います。

 

おそらくこれを見て、こう思う人がいると思います。

「心外だ!!」

「あえて触れない優しさもある!」

「お互い心地よい距離感があるからそれを守っているだけだ!」

「深く知りすぎることは相手にとっても良くないことだ」

「いろいろな形がある!」

「知られたくないことだってある!」

 

確かにあると思います。

でも、僕は少なくとも付き合う時点で、その人との将来を少なからず考えてしまいます。

何故ならば、僕にとってこの世の中で一番貴重なものは、

お金」ではなく「時間」だからです。

 

深く関われない時点で、それこそ僕にとってはその人との時間に優先順位を向けることを良しとしません。

それならばいっそのこと1人で自分の向かうべき未来への自己投資に時間やお金は使いたいと思います。

 

ただ、時間が最も大切だと思うからこそ、それでもその人に時間を使いたい。

その人との時間に尊さを感じる。それがパートナーだと思います。

 

だから、僕は思います。

それだけ「大切」なのだと。

大切ということはその人のいかなるものにも向き合う覚悟で「好き」と言います。

だからどんなことでも引かないし、最終最後その手は離さないと決めています。

 

たった1度の人生です。

僕はこの歳にしては谷しか経験してないような波乱万丈の今まででしたが、

だからこそ、大切だと思う人と過ごす時間こそ僕の人生にとって最良の時間であると言えると思います。

 

あなたにもそう思える人がいますか?

逆にそう思える人でないならばそれは依存関係であるかもしれません。

(過去の僕がそうでした)

 

そして実際問題。

その先の未来、そう思えない人と結婚したとして、今まで以上に距離感が近くなる中で、

隠そうとも見ないようにしていたとしても、

 

それは必ずその未来で明るみに出る時が来ることだと思います。

その時に、向き合ってこなかったことを後悔する時が来ると思います。

素朴な疑問なのですが、それってとっても効率悪くないですか?

来たる未来で苦痛に変化してしまう時間を過ごすくらいなら、

ちゃんと前段階で向き合っていた方がお互いの時間も最良なものになるではないかなと思うのです。

 

そうならないためにも、その前から向き合うことが大切なんだと考えます。

 

3、向き合うことの大切さ

じゃあ向き合えばいいのかということになると思うのですが、

予言をすると、「絶対に向き合う瞬間は楽しくありません

何故かというと、向き合うほどに「自分自身との対話」を求められるからです。

 

・僕にこの子を支えられるのだろうか

・この試練を乗り越えられるだろうか

・この関わりが最良なのだろうか

・発した言葉は間違っていないだろうか

 

向き合うと、自分の未熟さを知ります。

どれだけ経験をしていても無力だと実感する時が来ます。

身の程を知ります。

実は自分とは何者でもないのだと知ってしまいます。

 

それはとても辛い出来事のはずです。

今まで築き上げて来た自分を守る城が崩れ去っていくのですから。

 

それは年が進めば進むほど重い決断となるでしょう。

でも、それでも「愛している」のであれば、

それすら乗り越えようとする原動力になるはずです。

そしてそれは恋愛だけではなく、自分の今持つすべての環境に当てはまって、

自身をアップデートしていくきっかけになると思います。

 

そしてそこに気づけるからこそ、

理想とのギャップを把握できるし、把握したのならばあとはその溝を埋めていけばいいと思うのです。

 

何か夢があるのなら

確かな理想があるのなら

こう生きたいと強く望む何かがあるのなら

 

尚更です。

尚更、向き合う必要があると思います。

 

そしてそれは1人ではなくパートナーと一緒に向き合って乗り越えていくべきものだと思います。

 

乗り越えた際は今まで以上に倍速で最速で自分の目指すべき道を突き進めるはずです。

 

今思う大抵の悩みはパートナーや家族との向き合い方を変えるだけで変わっていくものだと思います。

 

だから、向き合うこととは

自分の人生にとって大切な人を選ぶ作業」であり、

自分を高めるための最も手っ取り早い手段」でもあると思うのです。

 

4、自立するために必要なたった1つの指針

自立といっても一人暮らしをするとかいうものではありません。

ここでいう自立とは「精神的な自立」を指します。

 

それは例えば概要について前回の記事でも触れました

恋人とのパートナーシップの築く為に大切な3つの項目

 

自分の人生を生きる。

自分らしく生きる。

パートナーと最良の人生を歩んでいく。

 

そのために必要なものはたった1つの指針であるといっても過言ではありません。

それは「自分はこう生きるのだ」と決めることです。

決断とも言えるかもしれません。

決断とは選ぶことではなく、何を「断つ」かを「決める」ことだと言われています。

 

今日は何を食べよう。

明日早いから寝よう。

 

日々の日常で僕たちはたくさんの決断をしていますよね。

その最も根幹部分といってもいいかもしれません。

 

自分の未来を見てください。

こう生きたいと望んでください。

そしてこう生きるのだと自分自身に宣言しましょう。

 

そうすることで内面が地に足をついた形になります。

向かうべき方向性がわかれば、あとは自分にとって必要な人は誰か。

自分にとって大切な価値観が何かがわかると思います。

 

それを確かに持つことで、人は精神的に自立できると考えます。

不思議なもので、それがわかると自分に必要な友人や環境、恋人は後からついて来るものです。

 

1つ1つ。ベイビーステップで構いません。

乗り越えていくことで「誰かの人生」ではなく「自分の人生」を掴むことができるのだと思います。

 

そして、それをできる人の目はいつでも輝いています。

人はそこについて来るし、その時向き合ったパートナーとならば、どんなことでも乗り越えられると信じています。

 

5、おわりに

絶対」はありません。

こうして向き合っても、途中でどちらかが疲れてしまったり、諦めてしまえば別れるという結果にもなると思うけど、

その時の後悔は「何もやらなかった」「向き合えなかった」時の後悔よりも、どれほども上質なものだと思います。

 

たった1度の人生を自分らしく生きたいから。

公式セフレとではなく、パートナーと悔いのない人生を送りと思います。

 

この意見は僕の大多数の中の1つの意見にすぎませんが、

誰かの心に響くのであればそれはとても嬉しいことだと思います。

 

誰かの気づきになりますように。

1組みでも多くの人達が最良のパートナーシップを築けますように。

 

お悩みや相談はお問い合わせまで。

 

 

八王子生まれのプロフィール写真家

岡本 祥平

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメントを残す

*