パートナーシップ

「 運命 」について思うこと

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命の人って考えたことがるだろうか?

 

こう見ると、ちょっと頭の中がお花畑の人かなと思えてしまうかもしれない。
でも、少しだけ考えてみて欲しい。

 

運命の人って何だろうか。
僕は思うのだ。
今までの僕の人生、まだまだこれからではあるものの、
様々な必然の中で、生きて来たのだと。

 

その一つ一つの思い出や記憶は決して偶然などではなく、
今僕に一番必要なものを教えてくれている気がする。

 

今日はちょっとそんなオカルトなことを考えてみた。
命の人というと、一番想像しやすいのは恋人ではないだろうか。

 

時々考えることがある。
どうやったら恋人ができるのだろうかと。

 

世の中にはモテる男の条件というものがある。

清潔感
面白さ
思慮深さ
渋さ
経験の豊かさ
強引さ
博識さ

顔の作りからファッションスタイル、出生地から勤め先など。
そういうあらゆるものを総合して「モテ」はできているらしい。
僕はモテに関する概念はさておき、
小さいころから1つだけ教えられたことを今でも大切にしている。

「女性は大切にしなさい」

という教えである。

女性には手をあげないこと。
女性を泣かせてはいけないこと。
女性を大切にすること。
女性には優しくすること。
女性を守ること。

これらを総称して紳士道だと僕は思う。
だからそれに関しては、空気のように実践してきたし、
当たり前すぎて今更学ぶべきことでもないと思っていた。

 

ちなみに上記にあげたことは、あらゆる女性に対して「良い印象」を与えるらしい。
しかし、僕はその恩恵にあずかったことは無い。

 

「良い人だよね」とは沢山言われたけど。
疑問に思うのだ。
彼女のいる人はいわゆる上記のモテる条件を完ぺきにこなし、
完璧な男性ばかりなのだろうかと。
実際はどうだろう。
誤解を恐れず書くならば、

 

店員に暴言を吐き、横柄な態度をとり、
女性に手をあげ、
彼女の金でパチスロをし、
彼女の家に他の女を連れ込み、
真面目に生きることを「ダサい」という人にも彼女はいるし、

清潔感がまるでない人もパートナーはいる。

 

モテる男の条件にチェックが入ることは、そこまで重要ではないのかもしれない。
そう思うようになった。
では、なぜだろうか。
そこで出てくる言葉が「運命の人」という言葉である。
良く、飲みに行くとパートナーの悪口ばかり言う人がいる。
でも僕からすれば、なんてことを言うんだと思う。

 

だって、良く言うではないか。
「大丈夫大丈夫。女なんて星の数ほどいるんだから。次いこ!」
失恋した時に僕が言われた言葉だ。
逆説的に考えてみよう。

 

”星の数ほどいる中からたった一人を好きになる確率”

 

これって、多分宝くじを当てることより低い確率だ。
沢山の個性が生きて、交差する中で、たった二人が出会い手を取り合うことは、
奇跡以外の何ものでもないのだと僕は思う。
だからパートナーのいる人は自分がどれだけハッピーピーポーなのかを知らないといけない。

 

そしてよくある誤解とは。
”運命の人”は男女わけ隔てなく存在し、尚且つ、恋愛だけとは限らない。

 

「今の私にとって一番必要な人です」
僕があの子に言われた言葉。
だから受け入れようと思った瞬間だった。

それは結局、音信不通という結末を迎えたが、
でもそれはマイナスだろうか?

 

プラスかと言われれば一時期は間違いなくどん底だった。
立ち直るのにも随分と時間がかかった。

 

でも、僕はそこから「愛すること」を学んだ。
「私ってこんな笑顔で笑えるんだ」
僕がフリーカメラマンを始めて間もないころ、無料キャンペーンの時に言われた言葉。
僕はその人の笑顔を見て、本当に人を撮りたいと確信した。
「そういうおかもっちゃんだから、伝えて欲しんだよ」
大学の時に親友に言われた言葉。
就活が上手くいかないで、自分を曲げそうになった時に言われた言葉。
これがあったから、僕は最後まで自分らしく活動が出来た。
「岡本さんは僕の師匠です!」
バイトの後輩に言われた言葉。
僕の生き方を話したときに、まっすぐ僕を見ていってくれた。

 

こうやって、人は交差し、いつも誰かと関わっている。
誰かの人生には、必ず誰かの人生がクロスする。

 

交わった時に、人は必ず”関係”してしまう。
僕という人生のレールが遠くまで伸びていたとして、それは一本ではなく、必ず誰かとぶつかるものだ。
その踏切の向こうで待っている人はきっと僕にとっての「運命の人」なんだろう。
男だからとか、
女だからとか、
良いとか悪いとか、

そういうのは関係ない。
全ては関係しあい、全ては補い合いながら僕らは生きているのだろう。
テンプレなど存在しない世界で、僕はどう生きていくのか。

 

宿命は命に宿り、刻まれたものであるならば、
運命は命を運ぶ旅のようなもので、その運びどころは自分で選べるということだろう。
そんな哲学っぽいことを考えてみた。
アナタには運命の人はいましたか?

 

心の感度を上げて見つけてみてください。

案外近くにいるのだと思いますよ^^

 

「 運命 」について思うこと

ではでは。

 

※ブログ内の写真を無断で使用することを禁止します

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