贈与循環とは例えば「等価交換」と比べられるかもしれません。
等価交換とは例えば品物が100円ならば、その等価交換として金銭を100円分差し出して、そのものと交換をすることを指します。
では、贈与循環とは何か?
個人的にはこれからもっと先の未来、「お金に価値のなくなる時代が必ず来る」と個人的に考えております。
そういう時代が来た時に、この考え方はよりその本質を見出すのではないだろうかと思います。
贈与循環とは「金銭を使わない価値の交換方法」と言えるのではないでしょうか。
「物々交換」と言えるかもしれないし、もっとスピリチュアルな内容になってしまいますが、
「世界からの価値の循環を享受する」と言うことでもあるかもしれないと僕は考えています。
ちょっと言葉が難しいですよね。
もっと噛み砕いてみるとしましょう。
僕のサービスの中でビジネスプランは等価交換で50000円という価値を持っています。
その質を見ると、僕は妥当だと思いますし、もっととってもいいものだと感じています。
通常であればこれは50000円でなければ交換できないものですよね。
贈与循環の観点では違います。
別にお金でなくてもいいのです。
自分が何かをできるならそれで価値を交換してもいい。
自分の役割があるのなら、それで代用することもできる。
最悪、その人が何も返さなかったとしても、その人に対する誠意を僕がもって仕事をしたならば、
その人からではない別の形で世界からギフトされる。
それが贈与循環ではないのかと考えています。
もちろん、なんでもいいわけではありませんが、、、、
その人のことを考えて、その人のために何かをギフトすることで、基本的には贈与循環の関係は成立しているのではないでしょうか?
ここで注意しなければいけないのは3つのポイントです。
- 無料でサービスができるという意味合いではない
- 例えばゴミやいらないものと交換するというわけではない
- 宣言やコミットはしていただく(〜をします、というような)
ただ言ってできなかったからと言って、言ってやらなかったからと言って、
僕は責めないし、取り立てもしません。
任せる。
信じる。
きっと誰かのために何かをやれば何かが返って来る。
そういう循環だと思う。
僕は一人では生きていけないけど、
だからこそもっと人の可能性やもっと自分の価値を高めたいと思って、
僕の写真家としての価値をこの循環に任せることにいたしました。
なのでお客様はある程度こちらでも選ばせていただきます。
残念ながらお引き受けできない仕事もあります。
でも、引き受けた仕事は最後までプライドを持ってやり切るつもりです。
興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
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