カメラマンにプロフィール写真を依頼する前に読んでほしいこと
カメラマンにプロフィール写真を依頼する前に読んでほしいこと
「カメラマンに頼もうとは思っているんですが、何をどう伝えればいいか分からなくて。」
撮影の相談をいただくとき、こういった言葉をよく聞きます。初めてカメラマンに依頼するとき、何を準備すればいいのか、どう伝えれば良い写真が撮れるのか、分からないのは当然です。
今回は、カメラマンとして実際に感じていることを正直にお伝えします。依頼前にこれを知っておくと、撮影がずっとスムーズになります。
まず「目的」を決めてから依頼してほしい
プロフィール写真 カメラマンを探す前に、一つだけ決めておいてほしいことがあります。
「この写真を、何に使うか」です。
マッチングアプリ用なのか、転職サイト用なのか、自分のWebサイトやSNS用なのか。使う場所によって、撮るべき写真の雰囲気はまったく変わります。カメラマンへの依頼時に「なんとなくプロフィール用に」という伝え方だと、どちらの方向でも撮れる代わりに、どちらにも特化しない写真になりやすいのです。
さらに言うと、「どんな印象を伝えたいか」も一緒に考えておけると、より理想に近い写真が撮れます。信頼感を伝えたいのか、親しみやすさを伝えたいのか、個性を出したいのか。目的と方向性が決まっているほど、カメラマンも動きやすくなります。
「うまいカメラマン」より「合うカメラマン」を選ぶ
カメラマンを選ぶとき、実績数や料金だけで選んでしまう方が多いのですが、あくまでも僕の持論ですが、大切なのは「自分に合うかどうか」だと思っています。
確認してほしいのは、ポートフォリオ(作例)の雰囲気です。そのカメラマンがこれまで撮ってきた写真を見て、「こういう雰囲気の写真を撮ってもらいたい」と思えるかどうか。カメラマンにはそれぞれ撮り方の癖やスタイルがあります。技術が高くても、自分が求める雰囲気と合わないこともあります。
出張撮影を依頼する前に、必ず作例を確認してください。「この人の撮る写真、なんか好きだな」と感じるかどうかが、一番信頼できる判断基準です。
撮影当日までに準備できること
撮影当日にできることは限られています。だからこそ、事前の準備が写真のクオリティを大きく左右します。
服装は事前に決めておく
当日の朝に「何を着ようかな」と悩むのは避けてほしいです。服装は写真の印象を大きく変えます。目的や伝えたい雰囲気に合わせて、事前に試着して確認しておきましょう。迷ったら、候補を複数持ってきてカメラマンに相談するのもひとつの方法です。
撮りたい雰囲気のイメージを集めておく
言葉で伝えるのが難しいと感じるなら、「こんな感じの写真がいい」と思う画像を3〜5枚集めておくと、カメラマンとの共有がスムーズです。SNSや検索で見つけた写真をスクリーンショットしておくだけで十分です。
ロケーションのイメージがあれば伝える
出張撮影の場合、場所選びも写真の印象に直結します。「都会っぽい雰囲気がいい」「自然の中で撮りたい」など、大まかなイメージでも伝えてもらえると、カメラマンが場所の提案をしやすくなります。
撮影当日、カメラマンに伝えると写真が変わること
撮影が始まったら、遠慮せずに伝えてほしいことがあります。
苦手なこと・緊張していること
カメラが苦手、笑顔がうまく作れない、どんなポーズをすればいいか分からない——こういったことは、正直に伝えてください。カメラマンは慣れています。伝えてもらえる方が、自然な表情を引き出しやすくなります。
「なんか違う」と感じたとき
撮影途中でモニターを確認して「思っていたのと違う」と感じたら、その場で伝えてください。依頼を受けたカメラマンにとって、その言葉は全然困りません。むしろ教えてもらえた方が、理想に近づけます。
撮影後に「思っていたのと違った」となるのが一番もったいないので、撮影中のコミュニケーションを大切にしてほしいです。
プロフィール写真の撮り方全般については 印象が変わるプロフィール写真の撮り方。カメラマンが教える5つのポイント もあわせてご覧ください。
まとめ
カメラマンにプロフィール写真を依頼するとき、大切なのは「準備と伝える勇気」だと思っています。
目的を決めておくこと、自分に合うカメラマンを選ぶこと、事前に服装やイメージを整えておくこと、撮影中に正直に伝えること。この4つができていると、撮影はぐっとスムーズになります。
「カメラマンに頼むのは初めてで緊張する」という方も、準備さえしておけば大丈夫です。良い写真は、カメラマンだけで作るものではなく、一緒に作るものだと思っています。
プロフィール写真の撮影について、事前の相談から受け付けています。東京・横浜で出張撮影を行っていますので、気になることがあればお気軽にご連絡ください。