Philosophy

哲学・思想

雨上がりの水たまりに映る空

自分のことは、案外、
自分では見えないものです。

まだ知らない自分も、
見ようとしてこなかった自分も。

だから撮る前に、
お話を聞かせてください。

Listening

なぜ、話を聞くのか。

写真を撮る前に、まず、お話を聞かせてください。

「何のための一枚か」によって、写し方は大きく変わります。仕事のプロフィールなのか、マッチングアプリ用なのか、個人的な活動のためなのか、それとも大切な人との記念なのか。目的が違えば、引き出したい表情も、光の使い方も、場所の選び方も変わってきます。

だから、シャッターを切る前に時間をかけます。あなたが今どんな場面にいて、この写真でどこへ向かおうとしているのか。それを知ってはじめて、あなたの持ち味を活かした一枚の方針が立てられると思っています。

どんな人にも、その人だけの物語があります。その物語を知らずに撮った写真は、どこかよそよそしくなる。だから、カメラを持つ前に、あなたの話を聞くところから始めます。

好きになれなくても、かまいません。
どう写りたいかも、どう写りたくないかも、まず聞かせてください。

格子窓越しの木漏れ日
Beginning

写真を始めたきっかけ。

最初にカメラを手にしたのは、大学生のころです。特別な動機があったわけではなく、バイクで旅をしながら風景を撮ったり、キャンパスの何気ない瞬間を残したり。ごく普通の写真を撮っていました。

転機は、ひょんなことから人の写真を撮るようになったことです。そのとき気づいたのは、人の持つ魅力は、その人自身が一番気づいていない、ということでした。

第三者の目で見てはじめて気づけるものがある。それを客観的に伝えられるのが、カメラであり、写真なのだと思います。

その体験がたまらなくやりがいのあるものだったので、それから人物の写真に没頭するようになりました。

夕方の光に照らされた植木鉢の人形
Profile
鳥居の下でカメラを構える岡本祥平

16歳のころ、スナップ写真を撮るアルバイトがカメラとの本格的な出会いでした。24歳で開業し、以来10年以上、人物写真ひと筋で撮り続けています。

得意なのは屋外でのロケーション撮影。話しながらその人の一番いい瞬間を自然に切り取ること。雑多な街並みの中でこそ、その人らしさが滲み出ると思っています。

ファインダー越しに、一番素敵なあなたを撮れるように。それだけを考えています。

八王子出身。バイクとキャンプが好きで、普段はマーケティングの仕事もしています。人生でやりたいことは「葬式をパーティーにする」「恋人の個展を開いて死ぬ」「小中学生にお金と人生を教える塾を開く」。

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