なぜ「次の恋」にすぐ進めないのかを考察してみた

「別れました」

そうなった時に、あなたはすぐに次の恋に進めるでしょうか。

難しいですよね。
もう別れてしまったのに、なかなか気持ちが切り替わらない。
当たり前だろ、と思う反面、そもそもなんでそう感じてしまうんだろうと気になって。

その感情について、あくまでも僕の持論ですが、考察してみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。

1、まだ終わってないと思いたい

まずはこの感情が来るのではないでしょうか。

「まだ終わっていない。だから次に進めるはずもない。」

でも、これは現実の話ではありません。
だって、その恋はもう終わっているから。

終わった恋。
でも、その終わりを認めたくない。
認めてしまえば、夢の中でさえ、想像の中でさえ、完全に終わってしまうから。

次の恋に進まないことで、「まだ終わっていない」と思い続けていたいのかもしれません。

でも、その恋は既に終わっています。
悲しいことですが、それが事実なんです。

2、罪悪感が残留する

次にやってくる感情は、罪悪感だと思います。

罪悪感って不思議なもので、愛情が深ければ深いほど、比例するように大きくなります。

一番わかりやすいのは、たくさんの愛の言葉を伝えていたということ。

「好きだよ」
「愛してるよ」
「こういうところが好きなんだ」
「あなたとずっと一緒にいたい」

これは嘘の言葉だったでしょうか。
答えは「NO」です。全部、本当の気持ちだったはずです。

でも、その言葉が罪悪感を生んでしまう。
「あれだけ言った言葉を、もう違う人に向けていいんだろうか」
そう思ってしまうんですよね。

あくまでも僕の持論ですが、それは裏切りではないと思います。

次に向かうということは、過去の人へのリスペクトを持ちながらも、今目の前の人に愛情を注いでいくということ。
それは不義理でも何でもないのではないでしょうか。

今感じている気持ちは、あなたの「本物」です。

過去の恋愛は終わりました。
ならば、その罪悪感は手放していいと思います。

もちろん「そんな簡単に言うな」と思う気持ちも、よくわかります。
そのしんどさも、ぜんぶ含めて、今のあなたです。

でも、自覚することが、過去の恋愛にそっとケリをつける第一歩になるのではないかと思います。

3、それはプライドという感情

ただ、こうした気持ちの根源ってなんなんだろう、とも思います。

耳が痛いかもしれませんが、あくまでも僕の持論では、答えは割と明確です。

それは「プライド」です。

次の恋にすぐ進むこと。
あなたの恋を知っている人が周りにいれば、こう思われる可能性がありますよね。

「あれ、もういくの?」
「早くない? 前の人のこと、そんなに大切じゃなかったの?」

あなたがどれだけ真剣に向き合っていたか、周りには伝わらないことがほとんどです。
だから、こんな不安が出てくる。

「軽いやつって思われたくない」
「不誠実だと思われるかな」

その気持ち自体はわかります。
でも、まっすぐ見つめてしまうと、それはプライド以外の何ものでもない、というのが僕の正直な考えです。

僕自身、前のパートナーに「幸せになってください」と言われたことがあります。
その言葉がずっと頭に残っていて、次に進もうとするたびに「これでいいのか」と迷いました。

でも気づいたんです。
次に進むことは、過去を否定することじゃない。
一生懸命向き合った自分への、正直な答えなんじゃないか、と。

プライドを手放すのは怖いですよね。
でも、センチメンタルになることも、ふと泣きたくなることも、それはそれでいい。
気持ちが残ってるのも、ぜんぶあなたの本音だから。

それを受け止めた上で、次に切り替えてもいいと思います。

4、次の恋はイメージした瞬間に始まる

あくまでも僕の持論ですが、次の恋が始まるタイミングは、完全に自分の中にある気がしています。

どういうことかというと——
次の恋とは、「次の恋をイメージした瞬間」に始まるということです。

次のパートナーはどんな人でしょうか。
次はどんなことをしたいですか。
どんな関係を築きたいですか。

そういうことをイメージしていくことで、自然と引き寄せられてくるものがあると、僕は感じています。

そして、その恋が来た時に、素直に受け取れることが大切ではないでしょうか。

イメージした瞬間、過去の恋愛は少しずつ遠のきます。
そしてその後に、新しい恋があなたの元へやって来る。

引き寄せの法則、とも呼ばれますよね。
イメージしない限り、過去の人があなたの心をずっと占め続けてしまうかもしれません。

だから、まずはイメージしてみることから始めてみてください。

5、最後に

次の恋に進めない理由はいろいろあると思います。
でも、あくまでも僕の見てきた中で、この3つは多くの人に共通しているのではないかと感じています。

人生は長いようで短いです。
足を止めることも、時には必要です。

ひとつだけ、忘れないでいてほしいのは——

あなたの人生は、あなただけのものだということ。

きつくても辛くても、少しずつ前に進んでみてください。
そして、あなたが大切に想ってきた人の、おそらく唯一の願いは、「あなたに幸せになってほしい」ということだと思います。

この記事が、次に進むための小さな後押しになれば嬉しいです。

ではでは。

岡本祥平

プロフィール写真家

岡本 祥平

16歳のころ、スナップ写真を撮るアルバイトがカメラとの本格的な出会いでした。24歳で開業し、以来10年以上、人物写真ひと筋で撮り続けています。

得意なのは屋外でのロケーション撮影。話しながらその人の一番いい瞬間を自然に切り取ること。雑多な街並みの中でこそ、その人らしさが滲み出ると思っています。

ファインダー越しに、一番素敵なあなたを撮れるように。それだけを考えています。

八王子出身。バイクとキャンプが好きで、普段はマーケティングの仕事もしています。人生でやりたいことは「葬式をパーティーにする」「恋人の個展を開いて死ぬ」「小中学生にお金と人生を教える塾を開く」。

まず、話しましょう。

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