キャリア

あなたの毎日が楽しくない本当の理由

「毎日、なんか楽しくないなぁ」

そう感じることって、ありませんか?

「仕事が楽しくないから、プライベートで発散してる」
「プライベートが充実してないから、仕事に全力を注いでる」

そういう話、よく聞きます。

僕自身も、仕事は好きです。でも「仕事の内容が楽しいか」と問われると、正直いつもそうとは言えない。この感覚って、結構多くの人が持ってるんじゃないかと思って。

今日はその葛藤をちゃんと棚卸しして、あくまでも僕の持論ですが、考えを書いてみます。

1、仕事の楽しさとプライベートの楽しさは、そもそも別の話

仕事とプライベートの楽しさを同じ次元で比べること自体、ちょっとナンセンスだと思っています。

「おはよう」と「こんばんは」、どっちが好きかって聞かれても困りますよね。そういうことです。

仕事の「楽しい」ってどんな時でしょうか。

「できなかったことができるようになった時」
「お客さんの笑顔を見られた時」
「自分の仕事が誰かの人生に届いた実感を持てた時」

これって突き詰めると「達成感」ですよね。目に見えて結果が出た時、ゴールが見えた時に感じる、報われる感覚。それを「楽しい」と呼んでいる。

一方、プライベートの「楽しい」は。

「友達と話している時」
「おいしいものを食べている時」
「好きな人と過ごしている時」

こちらは「楽さ」が楽しさに変わっているんだと思います。責任から解放されて、やりたいことに身を任せる。その心地よさ。

全然違う軸の話なんです。

2、そもそも仕事は辛いもの

これ、誤解を恐れずに言います。

仕事は原則「辛いもの」です。

やったことのないことをやる。売り上げ目標を追う。締め切りに追われる。人が抜けた穴を埋める。

これが「楽」かといえば、楽じゃない。当然ですよね。

では、なぜ多くの人が「仕事が楽しくない」「プライベートが充実していない」と、軸の交わらない話を同じテーブルでしてしまうのか。

あくまでも僕の持論ですが、答えは2つだと思います。

「この2つを別のものとして捉えられていない」か、「出口の見えないフルマラソンを走り続けているから」かのどちらかです。

3、大切なのはゴール設定

日常を楽しいものに変えていくために必要なたった1つのこと。

それは「ゴール設定」です。

ゴールとは何でしょうか。僕は「死生観」だと思っています。「夢」「生きる意味」と言い換えてもいい。

あなたは何を目的に生きていますか?

食うために生きているだけではないはずです。生きる上で目的があるから、今を耐えることができる。

「後悔して死にたくない」

おそらく、多くの人に共通する感覚だと思います。

では、後悔せずに死ぬためには何が必要か。そこまで考えたことはありますか?

友達と話す時間も、今やっている仕事をこなすことも、全部「最良の人生のためのToDoリスト」なんだと気づいた時——毎日の見え方が変わります。

僕は仕事が好きです。仲間が好きです。でも正直、仕事は辛いし、泣きそうな時もある。それでも「仕事が楽しい」と言い切れます。

なぜなら、今やっていることが全部、自分の思い描く未来につながっていると確信を持てているから。仕事の内容そのものが楽しいというより、それを通して積み上げていくものが線になるとわかっているから楽しい。

プライベートも同じです。この人と過ごすこの時間が、今日のこの経験が、全部「未来の自分につながっている」と思えた時、同じように楽しくなります。

4、今日からできる、ちょっとした習慣

「そんなに考えながら生きてて楽しいの?」

そう言われることがあります。でも、考えているからこそ、次に起きることも楽しくできる。結果として楽しいんです。

毎日が楽しくないと感じているなら、まず1つだけやってほしいことがあります。

「ビジョンを口に出してみること」

夢とか、やりたいこと。今の時代、そんなことを語ると笑われるかもしれない。でも、他人は他人です。何かあった時に自分を犠牲にして助けてくれるわけじゃない。

最初はビジョンらしいビジョンなんてなくて当然です。でも語り始めて、仮説を立てて、試して、また考えて。そのトライ&エラーを繰り返す中で、方向性は少しずつ明確になっていきます。

人に話すのが恥ずかしければ、鏡に向かってでいい。天井に向かってでいい。まず口に出すことから始めてみてください。

5、最後に

仕事もプライベートも楽しいです。本気で生きています。

他人から見れば点にしかならない僕の行いも、僕の中では明確に線になっていて、その先につながっていることがわかります。

それって、めちゃくちゃ面白いんです。

毎日が楽しくないと感じているあなたへ、少しでも参考になれば嬉しいです。

ではでは。

岡本祥平

プロフィール写真家

岡本 祥平

16歳のころ、スナップ写真を撮るアルバイトがカメラとの本格的な出会いでした。24歳で開業し、以来10年以上、人物写真ひと筋で撮り続けています。

得意なのは屋外でのロケーション撮影。話しながらその人の一番いい瞬間を自然に切り取ること。雑多な街並みの中でこそ、その人らしさが滲み出ると思っています。

ファインダー越しに、一番素敵なあなたを撮れるように。それだけを考えています。

八王子出身。バイクとキャンプが好きで、普段はマーケティングの仕事もしています。人生でやりたいことは「葬式をパーティーにする」「恋人の個展を開いて死ぬ」「小中学生にお金と人生を教える塾を開く」。

まず、話しましょう。

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