恋人と本当のパートナーになるために、大切にしたい3つのこと
みなさんには今、恋人がいますか?
どのくらいの時間を一緒に過ごしているでしょうか。
毎週? 決まった曜日? それとも毎日?
写真家として活動している中で、恋愛について話してくれる方がとても多くて。今日は僕なりのパートナーシップ論を書いてみます。
世の中にパートナーシップについての記事や本はたくさんあります。
でも、なんとなく本質に触れていないなぁと感じることが多くて。
あくまでも僕の持論ですが、今日はそのさわりだけでも伝えられたらと思います。
1、パートナーと自分は、違う生き物だと知ること
パートナーは、自分に一番近い存在です。
でも、近すぎるからこそ起きやすい勘違いがあります。
「この人は自分のことをわかってくれるはず」
「言わなくても伝わるはず」
そう思ってしまうこと。
でも、あくまでも僕の持論ですが、パートナーと自分は全くの別の生き物です。
育った場所も違う。生活習慣も違う。まるで異国の文化のようなもの。
趣味も違えば、意思決定のタイミングだって違う。
だから、少しだけ意識してみてほしいんです。
ふと歩いている時、相手が早足になっていないか。
いつもご飯の場所を自分で決めているけど、相手は何が好きで何が嫌いだろうか。
相手の夢はなんだろう。大切にしたいことは何だろう。
100%わかり合えることは、一生ないと思います。
でもだからこそ、知ろうとして、知って、また新しい一面を発見して——そうやって相手をより深く知っていくことが、二人の時間をより豊かにしてくれるのではないでしょうか。
2、自分の弱みを、出すこと
パートナーに、自分の弱みを出せていますか?
弱みといっても漠然としているので、僕自身の話をします。
僕の弱みは「頼れないこと」です。
長男として育ってきた影響で、何でも自分で解決しようとしてしまう。
「あなたは長男なんだから」と言われ続けてきた結果、ある程度のことは自分でこなせてしまうようになりました。
それは強みでもあるけど、弱みでもあって。
辛い瞬間って、誰にだってありますよね。
泣きたいと思う瞬間も、生きていれば何度もある。
でも、その時に「辛い」と素直に言えないことが、長い間、僕の弱みでした。
尊敬してくれる人たちの前では、「その人たちが思う僕」でいなければと、いつも一人で戦っていたような気がします。
でも、それって相手に対してひどいことをしているのと同じだと気づいたんです。
辛い時は、辛いと言っていい。
弱さは、出していい。
誰にでも見せる必要はないけれど、せめてパートナーには見せてほしい。
「周りから見られている自分」と「本当の自分」、両方を出していいんです。
パートナーはきっと受け止めてくれます。
そんなあなたでもいいと言ってくれます。
弱さを誰かに見せることは、勇気のいることです。怖いことです。
でも、それができたなら、二人はもっとわかり合えて、もっと高みを目指していけると思います。
辛い時も楽しい時も共有するから、パートナーと呼べるのではないでしょうか。
3、明日は来ないかもしれない、と自覚すること
「明日言えばいいか」
そう思ったことはありませんか? 僕はあります。
でも、僕のポリシーの一つに「明日は当たり前に来ない」というものがあります。
日本で、それを言うのは大げさかもしれない。
でも考えてみてください。
3.11に何があったか。
日常はいきなりの地震と津波で、一気に「非日常」へと変わりました。
かつての恋人との別れも、祖母の死も——来るはずの明日が来ないことを、僕は身をもって知っています。
だから思うんです。
今日伝えられる「愛してる」は、今日伝えるべきだと。
恥ずかしいから先延ばしにするのではなく、明日死ぬかもしれないという意識で向き合うことが、パートナーシップを深めていくのではないかと。
今日を全力で生きて、それをぶつけ合うことで、二人は切磋琢磨されていくと思います。
4、最後に
「意識高い」と思われるかもしれません。
でも、声を大にして言いたいのは——別に意識の高いことをしろと言っているわけではないということです。
向き合うこと、今日を大切に生きること。
それはつまり、「毎日」を「当たり前」に生きることに他なりません。
つまらないと思えるような瞬間も、実は奇跡の連続で、尊い時を過ごしています。
その「当たり前」を自覚して、パートナーと分かち合うこと。
それが最良のパートナーシップを築くための、最低条件ではないかと思っています。
ふと買い物に行ったり、今日の夕飯を一緒に考えたり、河川敷を歩いて面白い雲を見つけて笑い合う。
そういう、忘れてしまうくらいのふとした瞬間を、幸せと呼ぶのではないでしょうか。
少なくとも、僕はそう思っています。
ではでは。