好きなのに別れてしまった。「次の恋」にすぐ進めない理由を考えてみた。

皆さんお疲れ様です。しょうへいです。

突然ですが、好きだったのに別れてしまった経験、ありませんか?

喧嘩したわけでも、裏切られたわけでもない。でも何かがかみ合わなくて、気づいたら「もう一緒にいられない」という結論になってしまった——そういう別れって、なぜか一番長く引きずる気がするんです。

「もう次の人探せば?」と周りに言われても、気持ちの整理がつかない。「早く前に進まなきゃ」と思うのに、体が動かない感覚。

そんな気持ちについて、最近改めて考えてみました。

「好きだったのに別れた」が一番引きずる理由

これはあくまでも僕の持論ですが——喧嘩別れや浮気などによる別れには、「怒り」という感情がともないます。怒りって、実は気持ちを整理するエネルギーにもなるんですよね。

でも「好きだったのに別れた」場合、怒る相手がいない。

責める気持ちがないぶん、「あの時こうしていれば」という後悔だけが残ります。後悔には終わりがなくて、ずっとループしてしまう。だから、引きずる。

引きずっているのは弱さじゃなくて、それだけ本気で向き合った証拠なんじゃないかと思っています。そう考えると、少しだけ自分を責めなくてすむかもしれません。

思い出は消さなくていい、という考え方

「早く立ち直るために、写真も連絡先も全部消した方がいい」という話をよく聞きます。

これはあくまでも僕の考えですが——消さなくていいと思っています。

思い出は消えるものじゃないし、無理に消そうとすると、むしろ余計に気になってしまうことの方が多いんじゃないでしょうか。大切な人との時間は、気づかないうちに自分の一部になっている。それを「なかったこと」にしようとするのは、どこか自分自身を否定することにもつながる気がして。

見たら辛いなら、見えないところにしまっておけばいい。消すかどうかは、気持ちが落ち着いてから、ゆっくり決めても遅くないと思います。

写真家として、たくさんの「二人の時間」を撮ってきた立場から言うと——残っている写真は、あなたがその人を大切にしていた証拠です。それは誇っていいものだと思っています!

次に進むとはどういうことか、僕なりの解釈

「次の恋に進む」って、前の恋を忘れることだと思っていました。でも最近、それは少し違うかもしれないと感じています。

前の恋愛が「なかったこと」になるんじゃなくて——あの経験も込みで今の自分がいる、という感覚になれた時。それが「進んだ」ということなんじゃないでしょうか。

タイミングは人それぞれです。1ヶ月で気持ちが整理できる人もいれば、1年かかる人もいる。どちらが正しいとか、早いとか遅いとかじゃなくて、自分のペースでいい。そう思っています。

「まだ引きずってる自分はおかしいんだろうか」と感じているとしたら——おかしくないです。それだけ真剣だったってことだから。


答えを出す必要はない、と思っています。

「早く次に進まなきゃ」という焦りを感じているなら、その焦りを一旦横に置いておいて——まず今の自分の気持ちに正直でいてほしいな、と。

これはあくまでも僕の一意見なので、「全然違う」と思う方もいるかもしれません。ただ、誰かの気持ちが少し軽くなったなら、書いてよかったなと思います。

もし話したいことがあれば、写真のことでも、そうじゃないことでも、気軽に声をかけてください。

岡本祥平

プロフィール写真家

岡本 祥平

16歳のころ、スナップ写真を撮るアルバイトがカメラとの本格的な出会いでした。24歳で開業し、以来10年以上、人物写真ひと筋で撮り続けています。

得意なのは屋外でのロケーション撮影。話しながらその人の一番いい瞬間を自然に切り取ること。雑多な街並みの中でこそ、その人らしさが滲み出ると思っています。

ファインダー越しに、一番素敵なあなたを撮れるように。それだけを考えています。

八王子出身。バイクとキャンプが好きで、普段はマーケティングの仕事もしています。人生でやりたいことは「葬式をパーティーにする」「恋人の個展を開いて死ぬ」「小中学生にお金と人生を教える塾を開く」。

まず、話しましょう。

撮影のご相談は、LINEまたはメールから。返信は3営業日以内。

お問い合わせはこちら