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志について忘れてはいけない1つのこと

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志について忘れてはいけない1つのこと

突然ですが、

僕は吉田松陰が大好きです。
先生と呼んでいます。
そんな松陰先生が大活躍中の「花燃ゆ」を
毎週楽しみにしています。

それはさておき。
このドラマ、というか松陰先生の生涯で
この人のテーマは何なんか。

てことを考えたときに。
出てくる言葉は1つです。
”志”という言葉です。

今回はこれから人の上に立つうえで忘れてはいけないことについて。
松陰先生から学んだことを書きたいと思います。

 

志、
という言葉があります。
これは分解すると、【士(もののふ)の心】と書きますよね。

古来より日本を支えてきた言葉とも言えるでしょう。
そしてこれからの世界を支えていく言葉でもあると思います。

これは、現代の言葉に置き換えるならば、
理念であり、夢であり、在り方であるからです。
では、その在り方。自分の方向性について。
「誰のため、何のため、どうして?」
を考えたことって皆さんはおありでしょうか。
自分の信じた道を行く。
だから迷わない。だから批判を恐れない。だからただ前を向いて。

 

・自分の信じた道だから
・自分がやりたいから
・自分の決めた道だから
だから……
「なりふり構わずやります」…か?
松陰先生は仰いました。

狂いたまえと。
でも、僕はここに1つだけ隠されている言葉が
あると思うのです。
きっと松陰先生は、
(人の世の最善を想い)狂いたまえ、と。

そう言いたかったのはないでしょうか。

 

志とは、
自分の命を賭けてでも、
守らねばならない誇りです。
自分らしさであり、
自分の命の形でもある。
生き様と人は言うのでしょうか。

 

確かに大義の前では、
特に人としての法を破ることも
いとわない時があるかもしれない。

時に9割の否定の中、
罵詈雑言の中を歯を食いしばって
突き進むことも必要かもしれない。

時に一人ぼっちの暗闇を、
出口もわからずただ正義だと信じて
進まねばならない時があるかもしれない。

 

ただ1つ言えることがある。
それは、その先に誰かの笑顔が
なければいけないということだ。
人の上に立つ人間は、
ある意味他の人間とは違う思想を持つことが
必要なのではないでしょうか。

・雇われない考え方。
・大義をやりとおすだけの精神力、
・そして誰かを、何かを狂おしいほど想う気持ち。
・誰にも左右されない行動力。
・否定されても「それでも」やり続ける精神力。
これらがそろったときに、
初めて仲間の人生を背負って立つことのできる、
リーダー足り得るのかもしれない。

そう思う。
松陰先生は誰よりも狂い、
その背中を魅せ続けた。

日本を心から愛した男の狂気は、
日本の在り方を変革する起爆剤になった。
彼から学ぶことはたくさんあるが、
その中でも一番学んだのは、
「想い、発言し、やり続けること」だ。
彼の一番好きな言葉は”誠”という言葉だった。
言って成すこと。
まさに松陰先生の生き様を象徴する言葉ではないか。

 

彼のように生きたい。
ただ、もっと人の命を守る方法で。
人の希望を未来にバトンできる最善をやり続けよう。
子供が笑顔に夢を語れる世界の為に。
ではでは。

 

 

※ブログ内の写真を無断で使用することを禁止します

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